しずくです。
我侭で身勝手で相手を思いやる気持ちが少ない彼と、
嫌われることや失うことが怖くて自分の気持ちをいつも伝えられない彼女のカップルがいました。
彼女は彼の我侭をいつも受け止めていくことと、
彼の都合の良い時だけ会うことができる日々を続けていき、
寂しさに耐えることと、会いたくても自分から会いたい気持ちを言ってはいけないのだろうと気持ちを押し殺す習慣を身につけていきました。
彼が私から離れていってしまうことに怖れながら、
いつも何かにおびえながら、幸せを望むことをやめてしまいます。
次第に心の感度は悪くなり、何をやっても楽しくない、何を食べても美味しくない、
そして慢性の不眠症になり、心が悲鳴をあげていることに薄々気付いてはいましたが、
その状態にも慣れていこうと12年の年月が過ぎました。
その後、彼は新たな不倫相手を見つけて去っていきました。
彼女は深い悲しみの中で自分と向き合うことをしていきます。
私の何がいけなかったのか。
彼の我侭はいつでも聞いてみた。
彼に嫌われるようなことは一度もしていないはず。
なのに、どうして彼が離れていってしまったのか。
その日の彼女には自分を責めることしかできませんでしたが、
その後少しずつ心が変化していくのでした。

